第5回は鶏がらスープを完成させてレシピのひな型を作って行きたいと思います。
今回のシリーズでは妄想でラーメン屋のレシピを作って行こうと思っています。スプレッドシートの関数やgas(Google Apps Script)の勉強メモとして書いて行こうと思います。
鶏がらスープの材料を入力していく
鶏がらスープを作る寸胴鍋
以下は妄想です。
寸胴鍋を2個買う。
モリブデン鋼で27000円ならいいね
【遠藤商事 業務用 寸胴鍋 45cm (目盛付) モリブデン 日本製 AZV10045】
サイズ:外径470×深さ450mm 容量:68L
容量:68Lなので実際に使用するときは50Lくらいでしょうか?
ラーメン一人前でスープ360cc想定なので、50000ml/360cc=138.8888
この寸胴鍋なら138人前のお湯を提供できますが、
お湯ではなく鶏がらスープを作る場合、鶏ガラなどの材料も入るし蒸発分も考えて
約36L上がり想定。約100人前のスープを想定しておこう。
鶏がらスープの材料
水 鶏ガラ モミジ 玉ねぎ 根生姜 白菜 ネギ頭
これでいいか
入力していこう
材料を入力しました
上がり(完成量)と単位
上がりは36リットルなので36を手入力
単位はリットルなので入力規則を使って単位名から取得する。
入力規則は第2回
入力規則はここで説明してあります。
売値、原価合計、原価率を作る
売値
売値は手入力です。
ラーメン屋さんで鶏がらスープを販売することはないので本来売値は入力無しなのですが
とりあえず\300を入力しときます。
原価合計(原価/単位)
原価合計はSUM関数と割り算を使って1リットルあたりの原価を求めます。
=IFERROR(SUM(H18:H44)/J14,"-")
これで鶏がらスープ1リットルの原価がでますね。
原価率
原価率は原価合計÷売値なので
=IFERROR(K5/J5, "-")
これで鶏がらスープ1リットルを300円で売った時の原価率が求められましたね。
材料分類コードが入力されたら材料コードを見られるようにする
材料を入力してみて気づくと思いますが、鶏がらスープのレシピとレシピデータを行ったり来たりするのが面倒なので改良していく。
これで分類に02と入力した段階でレシピデータから材料cdと材料名を持ってきてくれるので、見ながら入力できるようになりますね。
以下がN18セルに書いた関数なのですがややこしすぎる。
=IMPORTRANGE("XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX",FILTER(B18:B44,COUNTIFS(B18:B44,"<>'",ROW(B18:B44),">"&ROW(B18:B44))=0)&FILTER(P18:P44,COUNTIFS(P18:P44,"<>'",ROW(P18:P44),">"&ROW(P18:P44))=0)&"!A2:B1000")
FILTER関数とROW関数で最終行を取得(”02″)
FILTER関数とROW関数で最終行を取得(”肉”)
IMPORTRANGE関数でレシピデータのurlの”02肉”シートから情報取得
レシピ雛形作り
鶏がらスープレシピを基にして雛形(原本)を作る
手直ししました。
コピーする
googleドライブに無題のスプレッドシートが出来ています。
開くといろいろとエラーが出ています。
アクセスを許可してみましょう。
解決しましたのでシート名を000雛形とします。
他の項目も空にしていきます。
雛形完成です!
レシピ雛形ダウンロードはこちら
次回
チャーシュー(半製品)のレシピを作る。
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